Mihoko Love

オノヨーコのおてて

SOHOのガラス張りの高級バッグ屋さんの前を通りかかったときのこと。
あれ?あれは、もしかしてオノヨーコさん?!
ドアには背の高い白人男性のガードマンがグレーのスーツを着て、すっと立っている。彼にスマイル、そして会釈をしてお店の中へ入ってみる。彼女は、アシスタントの日本人の女性2人に、「どれでも好きなの、2つずついいわよぉ〜!」と気前よく振舞っていらっしゃる。
わお。すてき。小柄だけれども、パワーがあふれてる。

彼女と目が合う。笑顔になる。歩み寄る。

みほこ: “Hi! I’m Mihoko.”
ヨーコ: “Oh, are you Japanese?”
みほこ: “Yes, I am. I REALLY respect you and your art.”

とっさにそれしか出てこない。握手をする。びっくりした。

みほこ: 「おてて、とっても小さくて細いんですね。」
ヨーコ:「そうよ〜小さいのよぉ。大きいと思った?」

もっと話せばよかったけれど、アシスタントの人たちもいたので、長居はできない。

こんなに小さくてかよわいおてての持ち主が、あんなにパワフルなメッセージを世界に送れるのか。

わたしの手は彼女の手より大きく、しっかりしているのに、何をやってるんだ。
何ができるだろう。

みんなの夢を叶えたい。
はじける感動、SPARKを広めたい。
日本の人々の役に立ちたい。
世界に貢献したい。

自分のおててを信じよう。

できること、いっぱいある。

Mihoko Love 🦋

John Lennon_Yoko Ono_beautiful kiss.jpg

※ priceless photo credit: 篠山紀信 Kishin Shinoyama

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