あなたが今までにいちばんたのしかった仕事は何だろうか?
アメリカで経験した数ある仕事の中で、1番収入が良く、たのしくてたまらなかった仕事がある。今の仕事もそうだけれども、仕事という感覚というより、お金をいただかなくても喜んでやりたいこと。それは、クラブで踊ること。ダンサーの仕事だ。
出逢いは、その頃よく使っていたFacebook。クラブで踊って遊んだ次の日に、クラブで踊るダンサーの仕事について、「こういう仕事いいなぁ〜やりたいなぁ〜!」と書いたところ、それをたまたま見たクラブのマネージャーから声がかかった。
「興味があるなら、おいで〜。」とのこと。すごい。飛び跳ねて喜んだ。
やりたいことがあるときには、言うこと、伝えること、尋ねること、表現すること。
とっても大事だ。
背が低く、少し小太りの白髪混じりのおじさまの名前は、リック。
映画のこういうシーンで出てくるワルなイメージとは違い、リックはフレンドリーな笑顔で、とてもあたたかく迎え入れてくれた。
写真をいくつか撮る。
そして、彼が「じゃあ、ちょっと踊ってみて」
まだ誰もいないクラブで音楽がかかる。
わたしがいるところは2階の小さなボックス、あと1時間ほどで1階のホールには人々があふれるはずだ。
音楽がかかると自然に体が動き出す。どんな曲だったか忘れてしまったけれど、ダンスが好きだから、あっという間に過ぎた。
“YOU are hired!”
いちばん聞きたかった言葉が聞けた!
気になること、興味のあること、やりたいことは、表現すると向こうからやってきてくれる。
2019年、あなたが惹かれているものは何だろうか?
Express Yourself.
いろんな形で表現してみよう。
Say it, write it, sing it, wear it, dance to it!
Mihoko Love 🦋
Photo credit: Tatsu